100キロ地点到着!

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 メールが返ってこないことに妙な不信感を抱いて、すぐに和輝の入院してる病院に走った・・・。  着いたのはそれから30分後・・・。和輝の病室に行った。昨日最後に和輝の顔を見た部屋をそっと開けたの・・・。  そこには和輝はいなかった・・・。それどころか、きっちり揃ってた入院道具も何もかも無かったの。私は何が何だか分からなくなって看護士さんに聞いた・・・。 「すいません。昨日までここにいた人は?」 「あぁ。和輝くんね・・・和輝くんは昨日の夜に亡くなったの・・・。」 「うそ・・・。昨日あんなに元気だったのに。これからがんばるって約束したのに・・・。そんな・・・そんな・・・。」  私はその場にしゃがみ込んで和輝のペンダントを握り締めた・・・。まだどこかでがんばってるって思いたくて・・・。でも、涙が止まらない。  私は病院を後にして近くのベンチに座った。 「和輝・・・。本当に死んじゃったの?昨日あんなに楽しく笑ってたじゃん・・・。あんなにがんばるって言ってくれてたじゃん・・・。私が本気で好きって思えるまで待っててほしかったんだよ・・・。」  そう思っていると、私の隣に誰かが座って声をかけたの・・・。
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