FinalFantasy-SPECIAL ~プロローグ~

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「はぁはぁはぁ」 息苦しい どのくらい走ったのだろう わからない 俺は今追ってから逃げている 帝国の機密機関の 絶対に他出してはならない 書類を俺が盗んだからだ 「とりあえず…撒いたか」 落ち着いたその瞬間 「こっちの方に 人影が見えたぞ!!」 帝国の兵の声が響く 「!?」 まじかよやばいな 俺は兵の隙を見て 全力で駆け抜ける 「いたぞ!!あそこだ!!」 「追え!!!!」 馬鹿が俺のスピードに 着いてこれるわけ……!? 「行き止まり…」 そこには断崖絶壁の崖が 顔を覗かせていた 「落ちたら…終わりだな…」 立ちすくんでる間に俺は 帝国の兵に囲まれていた 「さぁそれをよこすのだ」 一人見覚えのある顔が 前に出てきた 「おっ…お前は!!」 俺は死を悟った
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