第一章-親愛なる人-

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 ようやく授業が終わり、終 学活、掃除が終わった。その 頃には彼女の姿は教室にはな かったので、僕はすぐに学校 の裏に行った。彼女は柱にも たれ掛かっていたので「おー い」と一言声をかけると、こ っちを振り向き、僕の前まで た。 「あの...私と付き合ってくれま せんか?」
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