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家についたが家のまわりも静まり返っている
『オヤジ!オフクロ!美由紀!!』叫びながら玄関のドアノブを回す
……ドアは開かない
そこでやっと鍵を無くしたを思い出して
『なにやってんだおれはぁ!!』
仕方なくドアを叩いた『おーい!誰かいないのか?!俺だよ!!拓也だよ!!おーい!!!』精一杯叫んだ
………でも家からは何の返事も返ってこなかった
『誰もいないのかよ……』全身の力が抜け落ちるようにその場に座り込んだら
いきなり寂しさが俺を襲ってきた
みんなどこ行ったんだよ…てか学校にいた奴らなんなんだよ…
香織は無事なのかよ… なんでこんなことになったんだろ…
学校に行くときまで他の家にもコンビニにもいつもどうり人はいたよな…
学校に行ってからなにがおこったんだろう?
教室に行って、科学室に行って、地震が…
『あの地震!!』ふっと思い出した、あれがこの元凶の原因か?!
あの地震が影響して以上気象かなにかが起こってるかもしれない…
そうだ!TVで地震のことをニュースしているにちがいない
家には入れない…まわりにもだれもいない…
よし!親友の徹!『徹ん家に行こう!』
あそこは無事かもしれない、そう決めた俺は徹のところに自転車を走らせた
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