怖かったらやっぱり逃げちゃえ!

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とりあえず葉月が邪魔なので下ろすことにしよう! 「良いものやるから俺の前にこい」 ?になりながらも葉月はいうこと聞いて俺の前に来た。 コイツにはやっぱりこれだぜ☆ ポケットから飴玉を取り出して口の中に押し込んでやる。 葉月は瞳をトロンとして嬉しそうにしている。まったく、本当に小学生みたいだ。 「ありがとう!」 ほっぺたに手をあてながらしゃべってるコイツはキュートだ! ロリコンじゃないよ、本当に! そんなことをしているとあの少女が俺の所へやってきた。 やっぱりご機嫌ナナメ☆なようだ。 「私の事を思い出したか?」 「神宮寺さんだよね、え~と、たぶん人違いじゃないかな? 俺君と会ったことないと思うし………」 あれ、何かまた眉間がピクピクしてきてる! 「貴様は何で忘れているんだぁ~!!」 キレながらまた俺に攻撃してこようとしている。しかし、今の俺には防御するすべがあるのだ! 「クソ鮎川バリヤー!!」 「えぇぇぇ!! ゴファァ!」 鮎川は宙を舞って外に飛んでいった。 ありがとう鮎川! さよなら鮎川!
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