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ー夕日が辺りを朱く染めていく…
~a whirl pleasure~
やっと退屈な学校が終わり、あたしは‘本職’の真っ最中だ。
依頼を受けて、ターゲットを暗殺する…つまり殺し屋。それがあたしの本職。
そして今、そのターゲットのゲス野郎があたしの目の前にいる。
ちゃっと殺して証拠隠滅すれば仕事は完了。
「た…助けてくれっ」
でも… それだけじゃつまらないでしょう?
「ふふ…一生あたしの奴隷になるんなら考えてあげるよ」
「……っ」
あぁ、驚愕してるね、こいつ。 ならもっと驚いてもらわなくちゃ。
「どうする?早く答えなよ!」
男の顔を、ここ一週間は確実に洗っていない素足で踏みつけた。
汚い声で男が叫ぶ。
醜いなぁ…
「でないと死ぬまでこのままだよ?」
鼻を踏みつけたまま、 横に置いていた柔道の帯を手に取る。
汚い顔があたしの足の臭いをかいでもっと汚い顔になった。
「あたしの足…どんな臭いがする?ほら!ちゃんと嗅いでっ!」
また ゲス野郎の顔が 醜く歪んだ。 あぁ、快感。
でも、まだ足りない…
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