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圭一ナ:これだけ親しそうにしていても まだ知り合って１ヶ月もたっていない
転校生の俺が溶け込めるよう 気を遣ってくれているのがよくわかる
おれも早く溶け込む 努力をしなきゃ ならない 少しなれなれしい位がきっとこの場には相応しいのだと思った
この雛見沢は本当に小さな村だ
クラスも一つきり 学年も制服も全部バラバラ
都会じゃとてもありえない 合同教室だ
魅音:あ
圭ちゃんどーぞ☆
圭一:うわっ うさんくさっ!
レナ:どうしたの?
圭一:下がってろ レナ
やっぱりあった!
お前のﾄﾗｯﾌﾟは見え見えだぜ 沙都子!
沙都子:ホホホ
私の手のひらで踊りなさいですわ！
圭一:今回は余裕で攻略してやるぜ?
レナ:圭一くん！ がんばれ!
魅音: おじさんは沙都子の勝ちに賭けるけどねぇ？
圭一: ｸｸ… まぁ見てなって
黒板消しは明らかにフェイクだ 目立ちすぎる ーってことはだ おそらくこれは 引き戸への誘導…
引き戸にこんなに画鋲が!?
残念だったな 沙都子… ﾄﾗｯﾌﾟは全て見切った!！ ﾄﾗｯﾌﾟ解除!! いざ!!
え？ うわっ!!?
縄跳びまで 仕掛けてあるのかよ!? しかも着地点には すずり!? うおぉおｩ!?
あっ 危ねぇ…
魅音: 圭ちゃん よくよけたねァ
沙都子:おはようございますわ…
朝からにぎやかですわねー!
梨花:おはようございますです
圭一:沙都子てめー! 一段とスペシャルなﾄﾗｯﾌﾟﾜｰｸになったじゃねーか!!
沙都子:何の事だかわかりませんわねェ をーっほっほ!
圭一ナ:北条沙都子 罠ばかり仕掛ける生意気なガキンチョだ
圭一:腰 ひねったじゃねーか! てめー泣かすぞ!?
梨花:痛いの痛いの飛んでいけです
こうして なでていれば痛いのは消えていきますです
圭一:ありがとう 梨花ちゃん
この優しい子は古手梨花ちゃん… なんていい子なんだ
沙都子… それに比べててめーは…
沙都子:ひっ!?
圭一:お前のような奴はデコピンの刑だ!!
沙都子:いやぁぁぁ ケダモノ～!!
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