冬の温もり

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【冬の光】 もしも君に会うことなく 生きてきたなら 今こうして居ることさえ できなかった きっと 君の涙は 枯れていた僕の命 潤すように あの日流れてきたね いつか綺麗な時の流れが きっと僕らを包む 黄昏が街を照らす 他には誰もいない 君と二人だけ この胸に咲いた 小さな花が揺れている このちっぽけな思いを いつまでも 守りたい
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