冬の温もり

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【冬の風のように】 待ちつづけた 君が戻ることを 胸の中にある君の場所 空白の隙間に 吹く風が とても寒い 心は冬のよう 君へたどる道のりは 優しくて 切なくて 愛を感じた二人の時は 温もりだけが 胸に残る 窓の外に吹く風の音 そっと君を抱き締めて 君は僕だけの ただ一人 愛する人 待ちつづけた…… 街の灯は教えてくれた 君が遠くからやって来る 優しいほほ笑みが よみがえる 今君を抱き締める 君に出会った時 その時以上に 恋をして 愛してる きっと続くはず 今この時から いつまでも 続かせたい きらめく時をこえ 闇も光もこえて ただ二人出会った時に 戻るまで
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