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仕事をしなくても生きていける世界
ロボットや機械が勝手に生産してくれ食事を運んでくれる
俺は大きな欠伸をし布団の中でゴソゴソと動く。
重い瞼を開けると日は高く昇っていた
俺の家は四方から光が入る。
この家はあたかも木のような形になっていて枝の先に花の蕾のような形の部屋が垂れている🎄
幹に当たる部分にはカプセルエレベータが配備されていて出入りも自動化されている
もちろん壁は特殊な素材で出来ているため、光は通れど中の様子は外に見えない。
だから日が昇ったことにきづかなかったのでは無い。
寝る事に慣れ過ぎてしまったのだ。
この住宅に住むものの中には一生家から出ないものもいる
ふわふわと温かい日差しのなか夢うつつに人生を過ごすのだ
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