名前

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なぜなら。 秋根はこの学校…と言うか戸籍上では富山 羽流亜なのだ。 秋根という名前が通じるのは遠流と秋根の間だけ。 「・・・・・・・・・まっ、、前の高校に居た奴の名前。  富山さん顔が似てるから間違えた。」 遠流は焦りながら言った。 遠流と秋根が付き合ってたなんて、言ったら大事になる。 このクラスは付き合ってるとか片思いとかに敏感。 付き合ってた事がばれたら… もしかしたら遠流と秋根にあった事が全部がばれるかも知れない。 そしたら遠流はまた秋根を傷つけてしまう事なって 本当に自殺してしまうかも知れないから。 「へぇ…。  びっくりしたって、いきなり秋根とか言い出すから。  ってか…富山おこっとるよ。」 優羅が遠流に言う。 「・・・やべ、  ごめんな、富山さん。」 遠流が秋根(羽流亜)に言う。 「いいよ。  で、何なの??」 秋根(羽流亜)は、怒ってるせいか冷たい態度。
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