メール

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「うちと羽流亜ね??  たまーに話すしたまーに遊ぶんだ  だからさぁ  相馬君とメールしたいけどばれたら  まずいなーって思ってさ」 実際、前は鈴繋がりでごくごくたまーに話すしたまーに遊んでいた。 本当にごくごくたまーに集団でだが… 「そっか  わかった  一応言わないでおくよ」 遠流はOKしてしまった…。 「ありがとう  てかさぁ、今度あそばない??」 明日葉はイラッと来ても、秋根から遠流を奪おうとする気持ちは変わらないらしい。 秋根と遠流が付き合うのが気にくわないようだ。 「良いけど…  これは俺、流石に羽流亜に言わなきゃいけないって思うんだけど…」 遠流は少々疑問に思いながらメールを返した。 何故こんなにも自分と絡みたがるのだろうか…? 何故彼女が居ると知って俺と会いたがるのか? 不思議だ……… そんな事を思っていると返信が帰ってきた。 「いいじゃん一回ぐらい  うちは相馬君と一回会ってみたいんだ  羽流亜の彼氏としてふさわしいかどうかね」 明日葉は心にもない事を言った。 これは明日葉の戦略なのだ。
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