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「一年前かららしーよ」
どーでも良さそうに明日葉が言う。
「良く続くしねぇ。羽流亜だったら普通長く続いて一ヶ月でしょ、」
それに対してうらやましそうに言う鈴。
「だがんね。噂だとさぁ、もう変な事とか普通にやってるらしーよ」
明日葉が持ってる情報を流す。
もちろんこの情報はデマだが………
「はっ?!まじで??つーか羽流亜(秋根)が相馬と付き合えるとかありえないしねぇー!!」
鈴はぶっちゃけた。
「ホントだし。うちあいつから相馬奪ってみようかな?」
明日葉がノリで言ってみる。
「まじでっ?!明日葉さん奪っちゃってよ」
鈴はノリに乗った。
「わかったよ。じゃあ、奪ってみるわ!!
あいつ(遠流)の連絡先解る??」
明日葉がその気になる。
「解るよ!!メアドは変わってたら解らないけど携番あるよ!!」
鈴は携帯を取り出して明日葉に赤外線で遠流のメアドと携帯番号を送信した。
「わかった。じゃーあたし、相馬に連絡とってみるわ」
明日葉がそう言うと、二人は門を出て行った。
さっきの会話は遠流と秋根には聞こえていない。
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