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少女の名前は藤宮茜。邑と暦のクラスメイトであり、邑達が代理奉納を納めている神社の巫女でもある。
茜は邑と暦を奥の社殿まで案内する。
「もう、学校で渡してくれてもいいのに。」
「そういう訳にもいかんだろ。いつも力を貸してもらってるんだ。やっぱ自分の足で奉納しに来ないとな。」
「邑くん…やっと一人前の自覚がでてきたんだね…うっ、茜は嬉しいよ」
日々、幼なじみとして邑の変態行為を目の当たりにしている茜はいつか邑が更正してくれると信じていたので、やっと叶ったと心から喜ぶ。
「騙されてはいけませんよ、茜。どうせ邑様の事です。茜の巫女服からのぞくうなじが見たかっただけでしょうに。」
茜が「ほぇ?」と首をかしげる。
「フッ、さすがは俺の式神。主人の行動や思考は読めるってか。
その通り、俺の目的は幼なじみ茜の巫女服から除く肌色だぁ!」
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