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邑が叫ぶと茜がびっくりして「ふぇえ!?」と言いながら後ずさる。
「巫女服という布地面積の多い服は一貫して露出が少なくなってしまう、がしかし!
巫女服の素晴らしいところは首筋が見えるところにある!
巫女服にほとんどの肌色が隠されはするものの、唯一見える肌、それが首筋だ!
茜のそれは俺がいままで見てきた中で1番に素晴らしい!
幼い頃より潔癖な生活をしていたが故のその無駄のないスタイルは我が幼なじみながら最高だ!
無駄に肉がつかず、かといって痩せぎすではない故に生まれる鎖骨の絶妙な影!
これが巫女という純潔なはずの衣装にいくばくかの艶っぼさを与えておりそのギャップにかなりの高得点だ。
そしてその清潔感が漂う切り揃えられたボブ。
短めに切られているとはいえ、うなじが隠れるように狙われたかのような黒髪のカーテンがその先にあるうつむきげなうなじ否応なしに想像に駆り立てる!
そして更に「うるさいですよ、邑様。茜がおびえています。」
………う、裏拳はやめろと言っているだろ…」
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