小岩井リンゴの苦悩
9/18
読書設定
目次
前へ
/
99ページ
次へ
「流鬼のやつ…」 (あんなんで、我慢できるかょ) 俺よりちっちゃいクセに。 微々たるものだが、身長が自分の方が高いことを、玲汰はえらく気にしていた。 流鬼だって逞しいけれど、自分だってまごうことなく男だ。 時々、この体が忌まわしくなる。 (なんで…流鬼の事なんか、好きになったんだろ…) 別に男が好きだというわけではない。 互いに女性も経験してきたし、至って普通の青年だ。 (たしかあの頃…)
/
99ページ
最初のコメントを投稿しよう!
517人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!