夏休み明けのアレ! ~全く勉強してなかったぜ~

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そんな訳で、今教室に向かってる。 階段で最上階、つまり3階まで行かなくてはいけないので、ダラダラとゆっくり上がる。 ……ぁぁぁああっ!! 丁度、2階の階段の途中、突如 上の階から叫び声が聞こえ、同時に何かが転げ落ちるような、鈍い音も響き渡る。 その音は徐々にオレに近づいてきていた。 そして、転がり落ちてきたソイツがオレの目の前で止まる。 「よう。やっぱりお前だったか、ポンタ」 つーかお前しか思い浮かばなかったぜ。 転げ落ちるの好きなんだな。数時間の間で2回も転げ落ちるとは… 「ハァ…ハァ……不覚っ!またもや階段から転落するとは……危うく死ぬところだったぜ…」 いや、あんなハデに落下して生きてるとか……死ぬよ普通。 お前、死にかけるどころか、かすり傷すらねぇじゃん!?不死鳥!?
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