さようなら、誠様…

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叫ぶ先生。 走るオレ達。 こけるポンタ。 「ポンタァァァっ!!この緊急事態にボケかましてんじゃねぇぇぇっ!」 「いやっ…!今のはボケたんじゃなくて、ガチで転んだのっ!決してウケを狙った訳じゃ…」 どうやらポンタには何かが取り付いているみたいだ。 この緊迫した状況をものの見事にぶっ壊してくれた。 「じゃあさっさと立ち上がれよ!置いて行くぞ」 「よし、分かった!もう転ばねぇ!絶対に転ばねぇぞ!」 もぅホント頼むよお前… もう少し緊張感ってものを持って行動をしてくれ… 「おらぁー!さっさと行くぜお前らぁー!」 「うっせぇ!転んだ奴が仕切ってんじゃねぇよ!」 あぁ…香……ごめんなさい。もう少し時間が掛かってしまいそうです…
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