さようなら、誠様…

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で、今 商店街前にいる訳だが… 「遅っせぇな!ポンタの奴!」 「全くだ!人様を待たせるとは……誠、この待っている時間ヒマではないか?ちょっとそこらのホテルにでも」 「いや、行かねーし。お前な…空気読もうぜ…」 くそっ!ポンタといい美玲といい……コイツらには『咄嗟に場の空気を読むスキル』が備わっていないのか!? 当たり前のように雰囲気をぶち壊しやがって…… こうしている間にも香は…! 「冗談だ。ジョークの通じん奴め!………チッ…」 舌打ちっ!今、絶対舌打ちしたっ!今のはまごうことなき舌打ちだった!
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