さようなら、誠様…

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「さて、取りあえず聞き込みに入るわけだが……この商店街は少し広すぎるな…手分けして捜そうか」 現在商店街正面入り口前。 美玲が腕組をしながら商店街の地図を見て言った。 「いいか?お前達…今度ふざけるようなことがあれば顔の大きさが更に倍になるからな?」 「御意…」 「了解しやした…」 まぁ、アレだ。 美玲姉さんはさっきの青春ドラマ遊びが気に食わなかったみたいだ。 んで、ポンタ二人揃って美玲にボコボコにイかれました。 確かにさ、ちょっと悪ふざけが過ぎたかもしれないよ?香だって大変なことになっちゃってるしね? そりゃオレ達も悪かったと思ってるよ?でも、流石にコレは酷くね? 顔パンパンだよ?元の大きさの3倍はあるよ?ピザのLLサイズなみだよ? でも、これはちょっとやり過… 「誠。何をグチグチ言ってる?さっさと行くぞ」 「あ、はい」
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