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流石です!見事なハモり!
思わず拍手を贈りたくなるようなハモりを披露してくれた美玲とポンタ。
「くっそぉ~!ふざけやがってぇぇ!」
鼻息を荒げながら騒ぐポンタ。
何にキレているのかは、大体想像がつくさ。
「まぁ、香だって悩んでたんだよ。オレ達に相談しなかったのは、オレ達が頼りなかったからで…」
フン!フン!と鼻を鳴らすポンタを、落ち着かせようとカバーに入る。
確かに、今まで内緒にされていたのはショックだが、香だって辛かっ…
「香ちゃんの親父めぇ!絶対に許さん!」
「何でだよっ!キレる相手間違えてるよっ!」
いやいや、親父さんは悪く無いハズだろ。
家族のために頑張って仕事して、出世したからもっとでっかい会社に行くことになったんだろ?
じゃあ親父さん めっちゃ良い人じゃん。家族想いの父親じゃん。
「出世なんかするから引っ越すハメになったんだ!香ちゃんは悪くねぇぇぇ!」
「もう根本的にキレる所間違えてるぞ!?」
きっと自分がダメな人間だから妬いてるんだ。
出来る人にヤキモチ妬いちゃうんだ。
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