本当の気持ち

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1人で悶えているポンタは無視。 香に案内され、リビングへ。 やはり、リビングも 物凄い清潔感が溢れてる… 壁、フローリング、テーブルからその他の小物まで、常に手入れされているようだ。 やっぱり出来る子の親も、出来る親なんだな… 遺伝子ってスゴイや… …何でオレの親はあんなのなんだろう…… やっぱり遺伝子って悲しいや… 「すぐにお茶入れますから、適当にくつろいでてください」 そう言い残し、パタパタと台所に向かう香。 うぅ…香……お前 良い子過ぎるだろ… 何て気のきく子なんだ……お父さん、嬉しいぞ。 それに比べて… ガッ! 「痛っ!あぁ!テーブルの脚に小指ぶつけた!」 ポンタ…何でお前はそんなに落ち着きがないんだ……お父さん、悲しいぞ。
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