本当の気持ち

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悶えているポンタは、さっきと同様に無視として… 気になることが… 「香。お前の母さんは?まさか母さんも仕事とか…」 共働きだろうか?夕飯前の時間帯に母親がいないとなると…やっぱり働いて… 「あ、いえ……お母さんは…」 香が言いかけた、その時だ。 リビングの扉がガチャリと音を起てたのだ。 ビクリと体が反応する。 ま、まさか…親父さん帰ってきた…? 「…あら?あなた達は?香のお友達?」 非常に気の抜けた瞬間だった… まさかの親父さん登場かと思って気構えちゃったじゃないか。 「「「あ、お邪魔してます」」」 一先ず、香の母さんに挨拶。 手に洗濯篭が握られているところを見ると、どうやら仕事に行っていたのでは無いようだ。 それにしても香の母さん… 「まぁ、香が友達を招待するなんて珍しい。何も無い所だけど、ゆっくりして行ってくださいね?」 超美人… 親子揃って容姿抜群すぎるだろ。 「おい誠。私以外の女に鼻の下を伸ばすな」 痛いっ!止めて!鼻を摘まないでっ!
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