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あ、思い出した。
今から香に話をしに行く所だったな。
それに、マミーにも話を聞いてもらわないといけないし。
よし…
「実はちょっと話したい事が…」
一休さんとかは一先ず忘れて、ここからは真剣な話。
マミーにも聞いておいてもらった方が、話が進みやすいだろう。
と、まあそんな感じの流れで、今はリビングの扉の前。
マミーも話の内容にはなんとか同意してくれたし、後は香だな。
「本当に香に話をしていいんですね?」
「…構いません。それがあの子にとって幸せなら…」
「…そうですか」
そして、オレはリビングの扉を開いた…
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