本当の気持ち

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マミーには一人暮らしの話をしているし、香が幸せならば反対はしないとのことだ。 問題は親父さんの方なんだが… まだ帰ってこないのか? 「流石は我が夫だな。一人暮らしをすれば、香もこの町に残ることが出来る。よく気が付いたな」 「おぅ。どうせお前も気付いてたんだろ?」 「む……まぁ…」 香の一人暮らしの話を持ち出した時、顔色一つ変えなかったし。 「まぁ、誠なら気が付くと思って黙っていたのだ!惚れ直したぞ!」 激しく抱き着いてくる美玲。 このパターンも久しぶりだな… 「ちょっと待て。抱き着くのは後だ。オレにはやらなきゃいけない事がある」 くっついている美玲を押し退け、くるりと方向転換。 さっきから視界の端でチラチラしてる卑猥な物の所へ足を進める。 「おら。いつまで裸でいやがる!さっさと起きてその汚いモノをしまえ!」 ポンタの息子に踵落とし! 「ネババババ!??」 効果は絶大だったようだ。
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