46312人が本棚に入れています
本棚に追加
マミーには一人暮らしの話をしているし、香が幸せならば反対はしないとのことだ。
問題は親父さんの方なんだが…
まだ帰ってこないのか?
「流石は我が夫だな。一人暮らしをすれば、香もこの町に残ることが出来る。よく気が付いたな」
「おぅ。どうせお前も気付いてたんだろ?」
「む……まぁ…」
香の一人暮らしの話を持ち出した時、顔色一つ変えなかったし。
「まぁ、誠なら気が付くと思って黙っていたのだ!惚れ直したぞ!」
激しく抱き着いてくる美玲。
このパターンも久しぶりだな…
「ちょっと待て。抱き着くのは後だ。オレにはやらなきゃいけない事がある」
くっついている美玲を押し退け、くるりと方向転換。
さっきから視界の端でチラチラしてる卑猥な物の所へ足を進める。
「おら。いつまで裸でいやがる!さっさと起きてその汚いモノをしまえ!」
ポンタの息子に踵落とし!
「ネババババ!??」
効果は絶大だったようだ。
最初のコメントを投稿しよう!