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美玲ちゃん。あなたが喧嘩に参戦してどうするんですか。
喧嘩を止めてくれるんじゃなかったんですか。
後ろで騒ぐ3人を見ながら、私はそんなことを思っていた。
「香…大丈夫なのか?あの子達は…」
ごめんなさい。大丈夫じゃないと思います。
特にポンタ君が…
「…というか、あの子達は一体誰なんだ…?」
ごめんなさい。3人とも私の友達です。
皆ちょっと変わり者なんです。
でも…
「あの人達は、私の大切な人達です。私に色々な物を与えてくれた…最高の人達です!」
そう…
今までの人生で出会った人達の中で、この人達ほど愛した人達はいないかもしれない。
そう思えるくらいに、大切な存在なんです。
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