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「…フ…フフフ……美玲……」
フラフラとした足どりで美玲に近づくレイ。
妙にリアルなフラつき具合……素で怖いんだけど。
そんなゾンビ化したレイに、美玲も恐怖を覚えたらしく、珍しくオレの後ろに隠れてしまった。
ほぅ…コイツがこんなにビビってんのも珍しい…
そういう女の子らしい一面も
「レイのバーカアーホドージ!それ以上私に近づいてみろ!誠が黙ってないぞ!」
子供かっ!
オレを盾にしながら挑発するんじゃありません!
レイがキレてオレに襲い掛かってきたら面倒
「龍崎ぃ……貴様、まだ美玲の周りをウロウロしてたのくわぁぁぁ!!」
手遅れでした!
ありがとうございます!
案の定、キレてしまったレイは、くわぁぁぁ!とか叫びながら突っ込んできやがりました。
「うおっ!危なっ!」
「ぬあっ!?」
ガッシャァァァァン!!
えー…レイさん。
本日 2度めのクラッシュです。
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