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「おい誠ぉぉぉ!ミサキちゃん返せよテメェェェ!」
「ムリだよポンタ君。死んだ人間が蘇らないように、死んだミサキちゃんも元には戻らないんだよ。命はそんなに簡単なものじゃないんだよ」
「お前が力説しても心に響かねーんだよ!お前がミサキちゃんを葬った張本人だからね!?」
そんな会話で時間を過ごす。
気が付けば、時刻は午後6時を回っており、辺りは暗くなろうとしていた。
「誠よぉ…今日は日曜日だぞ?」
どこにあったのか…また新しいエロゲをやりながら聞いてくるポンタ。
「そうだな。それが何?」
「明日学校だべ?泊まるとか言ってたけど、大丈夫なのか?」
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