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「うぅ…9月にもなると、明け方は少し冷えるなぁ…」
「全くだ。AVから夢を吸収していなかったら、今頃オレは道端でぶっ倒れている頃だろう。な?」
そう言って、自分の股間に同意を求めるポンタ。
最悪です。最低です。誰かコイツを葬ってください。
もう朝から下ネタのオンパレードなんですけど。誰か助けて…
「あ!誠様ぁー!おはようございます!」
「おう香。朝から元気だなぁ…ポンタとは違う意味で」
「…違う意味?」
校門前に着くと、美しい髪をなびかせながらエンジェルが手を振りながら駆け寄ってきた。
すっかり下がったテンションが、再び元に戻った瞬間だった。
「あ!美玲ちゃんもおはようござ………あれ?ポンタ君?」
「やぁ!おはよう!今日もカワイイね。ほら!息子も大喜ビュフゥゥッ!?」
「テメェェェ!香になんつーもん見せてんだコラァァァ!そのはちきれんばかりに膨らませた股間を香に見せんじゃねぇぇぇ!
香ぅぅぅ!見ちゃダメェェェ!ちょっと後ろ向いててぇぇぇ!今からこのドブ野郎を葬るから!ほんの少しだけアッチ向いててぇぇぇ!」
このあと、騒ぎを聞きつけた教員に呼び出しをくらい、めでたく遅刻となったのは言うまでもない。
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