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｢ふぅ…危うく窒息死するところだった…｣
｢どうだ？頭の中の冷気が抜けてスッキリしたろ？｣
｢スッキリ通り越してお花畑と綺麗な川が見えたわっ！｣
うん。ツッコミも復活したことだし、良しとするか！
ん？何が良しなんだろう？ま、どーでもいいや。
｢ところでポンタ。お前さっきオレに聞きたい事がどうとか言ってなかったか…？｣
｢……あぁ｣
何故か深刻そうな顔になるポンタ。
一体何があったのだろう？
オレ 何かマズい事でも仕出かしたかな…
そう思い、記憶を最大まで遡ってみたが、とくに心当たりは無かった。
うーん…何なんだ？
｢誠…今日の昼飯を買う金がねぇんだ……オレはどうすればいいんだろう…｣
｢心配いらねぇよポンタ。天国に行けば飽きるほどご馳走が食えるって聞いたぞ｣
｢冗談っ！冗談だからその高らかに振り上げた消火器を下ろしてぇぇぇぇ！｣
心配して損した。
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