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｢……うっし！｣
勢いよく立ち上がり、残ったパンを口に放り込む。
覚悟は決まった。
ポンタの言うとおりだ。
自分の思うがままに、今やりたいことをすればいい。
逃げるのも もう終わりだ。
オレは美玲に会いに行く…！
レイが邪魔するのなら、ぶっ飛ばせばいい。負けなければいい。
｢どうやら覚悟は決まったみたいだな｣
｢おぅ。どこぞのお節介野郎のおかげでな。感謝してる｣
今回ばかりは、コイツに感謝だ。
これからはイジメる回数を少し減らすかな……少しだけ…
｢じゃ。お前 もうオレん家には泊まらねぇのか…？｣
｢おう。そうなるな｣
なんだ。寂しいのか？寂しいんだろ？
…短い間だったが、楽しかっ
｢いやぁ～！ようやく邪魔なのが消えた。これでエロゲやり放題だ！はっはっは！｣
オレの右フックが、ポンタのアゴを貫いたのは言うまでもない。
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