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「もう少しすれば、半殺し状態の龍崎がここに運ばれてくる…
そして奴は朦朧とする意識の中、自分の女が他人に犯されるのを見せつけられるのさ…!
ヒヒヒ…!考えただけでゾクゾクしてきた…」
どこまで腐ってるんだ、この男は…
ここまでなると、人間としても危ない領域だぞ。
「うはぁ…相変わらずおっかねぇな…夜咲さんは…」
「へへへ…しかし、龍崎もバカな奴だぜ。あの時オレ達のナンパを邪魔しなければ、こんな事にはならなかったのによぉ」
そんな会話をしながら、笑いあう男達。
なるほど…それが誠とコイツらの因縁か。
そういえば、前に商店街の裏通りで、3人組の男にナンパされていた香を助けたと、誠が言っていたな…
恐らく、その3人組こそがこの男達。
それにしても、たったそれだけの理由でこんな大掛かりな事をしているのか…?
ただ、ナンパを邪魔されたからという理由で…?
ふざけるなよ…!
もしこれで誠の身に何かあってみろ…!
こいつら絶対に許さんぞ!
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