3人が本棚に入れています
本棚に追加
/60ページ
「お~い海?」
そう呼んだのは上地啓(かみじけい)だった
「ん?何?」
「いや、さっき楽しそうに柚原と話をしてたから珍しいなって?」
「なんか話があったみたいよ?度忘れしたみたいだけど(笑)」
「なんだよ~隠さなくてもいいじゃんよ~(笑)」
「いやいやいや⁉隠してないし⁉💦」
「あはは、わかってるって(笑)」
「ったく俺が女子苦手なのは分かってんだろ💦」
「も~またそんな冗談言って~?」
…あながち冗談ではない
あの日から……そうあの日から全てが狂い出したのだから…
最初のコメントを投稿しよう!