プロローグ

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───とある幼稚園。 幼稚園の年長になった春。 その春、私の大切な子が引っ越しした…。 その日、その子にある物を渡された…。 「それ、もってたら、ずっといっしょに、いられるんだって。 だから、またあえる。 ぼく、ちゃんと、もってるから、みおちゃんも、なくしちゃダメだよ?」 と言って、その子は泣いてた私にオモチャの指輪をくれた…。
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