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初恋がまだな俺は今だに恋を知らない。
そんな俺に春が来た。
クラスの友達の一人で草間明に相談した。
「好きな奴ができたぁ!?」
「バカ!!でけぇ声だすんじゃねぇよ!!」
「わりぃ」
明は今かなり彼女とラブラブにやってる。そんな明に聞けばなんとかなるんじゃないかと思い相談をもちかけた。
「んで、その相手は?」
「Aの佐々木円香。」
「ショートヘアーで目がくりくりしたあの可愛い子な!!」
明はニヤリと笑った
円香とは小学校から一緒だったけど気になりだしたのは本当に最近
「んでも彼氏いるんじゃね?あんないい子に彼氏がいないとは考えられないね」
「だよなぁ…。俺もそう思う。」
結構聞いてはいた。その手の話なんか得に。
モテるのも知っている。
彼女が好きだったから尚更耳に入ってきた。
「はぁ…そんなに気になるなら本人に直接聞くんだな」
「え!?あ…ちょ…まてこのヤリチン!!」
「俺はヤリチンじゃねぇぇえぇえ!!!!たったひとり貞操を捧げるって決めてるからな!!」
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