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「分かったよ。起こしてくる。」
たまに兄貴は家には帰らずに朝帰りの時がある大抵腰を痛めて帰ってくるのがオチだから………ってもう何を言いたいか分かりますよね。
俺は勇気を振り絞ってドアノブに手をかける。
「起きろ変態ぃぃいぃい!!!!」
「んぅっ…寝る…何人足りとも俺の眠りを妨げるものは許さん。」
「何某バスケ漫画の流●くんの台詞ペラペラしゃべってんだよ!!」
起きてるよ!!
コイツ絶対起きてるよ!!
「しょう太の…」
「あ?」
「しょう太の喘ぎ声、聞いたら起きるかも…」
グーで思いっきり殴った。
「んなことできるかアホんだらぁぁあ!!!!」
汗が…汗がでてきた。
「!?ぬぉっ!!バッ…ヤメロ!!この変態!!」
布団からニュッと手が延びたかと思ったらものすごい力で布団の中まで侵入してしまった。
「えっ…ちょ…あに…きぃ…んぐっ!!」
キ…キス!?
勇真はしょう太の唇から一度自分の唇を離した。
「おぃ!!あにK「好きだ。しょう太…」
しょう太は目を見開いた。
ゆ…夢と同じ…!?
しかし勇真は再びしょう太の唇を奪った。
深い…!!
Dキスだ…!!
勇真は舌をしょう太の口内に侵入させた。
「んぅっ!!んっ…あ、ふっや…んぁ…」
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