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「そんな…兄貴…それじゃあ俺を抱いてもそれは兄貴には気持ちはないってことだろ…?」
「まぁそうだな。それでもお前を抱く時は無理矢理になるだろな。……それとも今ヤってやろうか……?」
思わず仰け反るような恐怖する顔で笑う兄貴に冷や汗が俺の頬をつたう。
「待てよ!!兄貴!!俺たちは兄弟なわけで……」
「それで…?」
(恐い………!!)
「あ…にき……これって近親相姦だよな…?おかしいだろ…?兄弟なんて…」
声が震える。上ずる。引くつく。あしがすくむ。
「だからそそるんだろ……?」
「……ッ!!うぁ……あ……!!」
ぶさまにも家の中を走り自分の部屋まで走った。
しかし部屋の扉の所で捕まった。
部屋にあるベットにそのまま押し倒された。
「やめろよ兄貴!!俺…イヤだよ!!やめ……っ!!」
「安心しろ。お前は感じてればいいんだ。」
恐い。恐い。恐い。恐い。恐い!!
「やめろよ……ぅ………ぁ」
「声を押し殺すな。」
こんな……こんな……
「んぁあ……ふっ…はっ…あぁはっ」
「いい子だ。」
スキ有りぃぃいぃぃ!!
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