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てめぇに接吻されたからだよ!!とは言えない。言いたくない。
兄貴はニヤニヤとこちらを眺めている。
「本当何もねぇよ!!」
「ムキになるのがますます怪しいな…?」
どんな言い訳も効かない気がしてきた。
とゆうより兄貴相手に口論で勝負しようとした自分が悪い。
嫌になって部屋に向かった。
そこで母さん達は出掛ける所で玄関で靴を履いていた。
「それじゃあしょうちゃんいってくるわね」
「あ、ねぇ母さん…」
「ん?なぁに?しょうちゃん」
本当にうれしそうに出掛ける両親をみて自分を一緒に連れていってくれないかとは言えなかった。
「なんでもない。気を付けていってらっしゃい」
これからどうしようか…
金はないからゲーセンにはいけないし。
そこでインターホンが鳴った。
ドアをあけるとそこには美人なお姉さんがいた。
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