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小さい頃、リヴァだけが可愛がられていてアオイは憎んだ。
だがリヴァはそれが嫌だった。
両親の目にはリヴァは映っていなかったから。
2人が考えていることは1つ。
吸血鬼を倒し世界のトップに君臨すること。
リヴァはその為の捨て駒くらいにしか思われていない。
「分かった……電流を頼む」
「うん……」
リヴァが握っていた何個もあるカギの中から1つを取出し、檻を管理している機械にさし電流の流れを止めた。
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