輪廻-ロンド-

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白い薔薇の花びら ひとつふたつ開けば あの日の記憶蘇るでしょう 安らぎに照らされて 花を咲かせた夜は 甘くせつなく 色ずいてく 光る糸を辿るように 時間は静かにながれて 満ち引く揺れに添いながら 人は生まれ変わる 貴方の微笑みは 胸を溶かすぬくもり どこがで見た淡い夢のよう 沈む夕日に 今を切り取られても 二人の影は重なっていく ※果てしなく遠く 限りなく深く 交わった運命のように 何度もつかんで 何度も失って やっと廻り合えたこと 空が地を求め 花が雨を待ち 夜が明日を恋うように 二つの心が一つだったことこんなにも求めてたの※ 永い眠りほどいて 今宵めぐり逢えたら 二人の輪廻さあ踊りましょう 過ぎた日々を流すように月はやさしく潤んで 記憶の先にもう一度 愛しさが溢れた 貴方の年月を 二重に歩めるなら 影となって守っていたい 吹き迷う風 二人を遠ざけても 信じることを忘れないで 宛てない煌めき儚い揺らめき漂う幻のように さまよいながらも 変わらない場所へ やっとたどり着いた事 闇が陽を奪い 嘘が罪に泣き過去が未来を裂いても 巡りゆく様にきっとこと場所を私は選んでいたの (※繰り返し) 白い薔薇の花びらひとつふたつ散るとき 優しい朝に染められるでしょう そして生まれ変わって貴方の胸に咲けば 二人の愛は永遠になる
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