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冬 真白な雪
粉雪が舞い落ちる
さらさらとした雪は
僅かな風でも
空を踊り
手のひらに受けるまで
何度もあちこちに
寄り道する
綺麗な雪を見た事の無い君は
足跡の無い雪の絨毯に
両手を広げて倒れこみ
星と雪を見つめた
そのまま眠ってしまいそうで
近寄ると
足跡が付くと
怒ったね
この白銀の世界で
雪に囲まれて
あの頃を思い出した
今日
君は
雪よりも白い
ｳｴﾃﾞｨﾝｸﾞﾄﾞﾚｽに身を包み
ﾀﾞｲｱﾓﾝﾄﾞﾀﾞｽﾄよりも
輝いて
その笑顔は
最高の贈り物だよ
大人になり
色んな事が
変わってしまっても
雪の世界を好きな心は
変わってなかったね
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