遊び人とお嬢様

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「なんなんだよお前!! やんのか? あぁ?」 そう言って怒声を浴びせる直樹。 「ちょっ…と!直樹やめとけって。」 友人の勇樹が直樹を止める。 他校の生徒とケンカになったようだ。 現在PM:22:30。 明らかに深夜徘徊だ。 「マジ、超ムカつくんだけど」 しばらくして怒りもなくなり、直樹はゲームセンターで遊んでいた。 すると…。 警察官が後ろに立っていた。 「君達いくつかな?」 「やべっ! えっと…18っすよ」 直樹は嘘をつく 「では学生証を出しなさい。」 「えっ?いや忘れたんすけど…」 「では学校と名前を言いなさい。」 「都立やくし野高校で、 2年の高橋直樹っす」 直樹はそう言った。 すると警察官が… 「2年って事は18じゃないだろ?」 「やべっ。しくった」 「ちょっと一緒に警察署まで来なさい」 直樹は補導された。 「マジだりー。」
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