「想いと気持ち」

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「想いと気持ち」

          06*10*02 伝えたかった想いと。 伝えてはイケナィ気持ち。 貴方と僕を邪魔するもの なんて全て壊したかった。 消してしまいたぃ。 そうすれば僕は… 何事もなかったように 貴方と一緒にいる事ができた。 一緒に笑えた。 今、ここにある想いも どうしようもない気持ちも 貴方に素直に言えた。 きっと幸せにもなれた。 貴方の為についた嘘も… 自分を守る為に 貴方に言った強がりも、 本当はそんな事 言いたい訳ぢゃなぃ… 全部、消してほしい。 「強くなる」 いつも言ってる魔法の言葉は もう僕には効かない。 「強くなる…」 今は情けない一言。 そんな事でどうなるの。 貴方は今、あの人と 笑っているのかな。 一緒にいるの。 そんな時、僕の事を少しで いいから思い出して。 あの日の言葉。 本当はすごく うれしかったんだ。 少しずつ大人になっていく。 大人になるって何。 自分を嘘で作りぁげていく。 昔、感じた好きぢゃ もう今はダメなんだ。 今は… 生きていかなきゃダメなんだ。
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