始まり。

5/37
前へ
/277ページ
次へ
紗江子。 地元の友達。 「あっ 紗江? ならいいじゃん。 カラオケいかない?」 「無理。 金ないもん。」 「わったしが おごってあげるよ。」 としゃべりまくってる。 紗江に伝えると 「奢りなの? いきたいいかたい。」 と言うから 行くことになった。 嫌な予感はしたんだよ。 奢りなんてめったに言わないのに。 随分気前いいなって思ったんだけどね。
/277ページ

最初のコメントを投稿しよう!

34人が本棚に入れています
本棚に追加