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そう言って眞弘は私を掴んでいた手を離してくれた。
「季華、説明。」
とやっぱり摩妃が言う。
私はかなり強く掴まれてた腕をさすりながら
『や、私も訳がわからない。』と答えた。
「は?」
「俺から説明しよかー?」
「…早くしてください。
んで、季華、禿から伝言。やっぱりパーティー今からでいいから入って、裏が死んでるから助けてだって。」
『…わかった。じゃ行く。ランランによろしく。と、そいつも。
え?』
携帯とられた?
「季華ちゃん、そいつ、はないでしょねー?え?行っちゃうのん?ほな、終わるまで待ってるからなぁ!
これ、いるでしょ?」
『…。』
「季華早く行きな。禿、切羽詰まった顔でハゲが進行しそうだったよ(笑)」
私は、イライラしながらも、とりあえず更衣室へ行った。
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