あなたの何?

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『うん…ホントに?』   『あぁ。俺はおまえとやっていく。』 ゆずるはテレビを見ながらそう言った。 理子は無言のまま ゆずるの手を握った。   ゆずるが理子の方へ目をやると 理子は笑いながら泣いていた。 『へんなやつ』そう言ってゆずるは理子の頭をポンポンとたたいた。
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