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「足跡が消える頃」
吐息が白くなる季節…
また此処に来ていた…
今年は独りだけど…
また逢える気がして…
ここで交わしたキス…
囁きは…
遠い思い出に変わるの？
少しずつ風が強く…
粉雪が流れていく…
僕の足跡を…
少しずつ消して行く…
足跡が消えるまで…
僕はここにいよう…
足跡が消える頃…
かわる想いがあるから…
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