┗inポケモンセンター(ケンタ&マリナ&ジュンイチ)

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┗inポケモンセンター(ケンタ&マリナ&ジュンイチ)

『ジョウト地方のポケモントレーナーの諸君!!今年のシロガネ大会開催まで一週間を切ったぞっ!!初めて参加する子もそうでない子も準備はバッチリかな?』 ここはシロガネ大会に近い町のポケモンセンター、食堂にある天井からつるされているワイドテレビから毎年恒例のポケモンリーグについて語る番組“シロガネ大会攻略ワイド”が始まった。 『今年はなんとっ!!過去最高を誇るすんばらしいオープニングセレモニーが行われるぞっ!!』 今年の番組の司会者は妙にテンションが高い所を見ると…本当にすごいことなのがただ大げさに言うだけなのかわからないんだけどなぁ~…と、シロガネ大会に参加しようとこの町のポケモンセンターに泊まろうと立ち寄っていたワカバタウン出身のポケモントレーナー・ケンタは晩ご飯を食べながらシラけた。 彼の足元には初めてのポケモンで今や最終進化しケンタの手持ちで一番強いリーダー格のバクフーンもいて一緒にご飯中である、食堂のポケモンフーズがよほどおいしいのか、はたまたお腹が空いていたのか夢中で食べていてテレビのことなど見ていない しかしなんだかんだいっても事前に施設の利用方法や登録人数などリーグ情報を教えてくれるこの番組は結構役に立つもので、トレーナーには大変ありがたいものなのだ、 実際食堂にいるトレーナー全員テレビに目が釘付けになっているし…、 「よぉしバクフーン!今年こそ絶対優勝しような」 「バクフーン!」 番組がだんだん進むにつれ見ていたトレーナー達のポケモンリーグに対する気持ちがどんどん強くなる、ケンタも例外ではない!両手は無意識のうちに握り拳を作っていてバクフーンにいきなり話しかけた。 バクフーンは飛び上がるぐらい驚いたが、優しいので食事の邪魔されたのを怒らず返事を返した 『…さぁてさて!最後に気になるオープニングセレモニーの内容を証しちゃおう!! 今年はビックスター、四天王チャンピオン・ワタルと挑戦者の1対1のポケモンバトルだぁぁ!!』 「え~♪ワタル様ぁ~♪」 一方こちらはケンタとは別の町のポケモンセンターに泊まっていたケンタの幼なじみでアイドルトレーナーを目指すマリナ、彼女もシロガネ大会に参加するため向かっていた所だった。 「大会にまた参加出来るしその上ワタル様に会えるなんてまさに一石二鳥って感じ♪
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