プロローグ

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「付き合ってください!」 私の告白から始まった、私と桂杜君の恋愛… どこが好きだったかなんて、もう忘れてしまったけれど、それでも、私は桂杜君に恋したんだ。 想いを受け取ってもらえたことが嬉しくて、私は舞い上がっていた…。 彼がどんな人間で、これから自分を愛してくれるのか?とか、どうして告白を受けてくれたんだろう?なんて考えもしなかった。 桂杜くんが好きで、桂杜くんも私を好きでいてくれて、それだけで頭がいっぱいだった…。 幸せ…だったはずなのに 「私、何か間違ったのかな…?」 私の呟きは誰にも届くことなく消えた。
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