90人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ
私は普通に過ごして
いる高校生
何時もの夕方
一人で学校から
帰る…
けど…何故か今日は
変だった…
この頃誰かに見られてる
ような気がして
しょうがない…
誰かが見てるのは
分かってる…
誰が見てるの?
とっさに怖くなり
携帯を取り出し親にかけた…
プルプルプルプル……
カチャッ…
母:「もしもし?里沙?
どうしたの?何か用事?」
里沙:「あっ!!もしもしお母さん?今日の晩御飯何?」
母:「今日はキムチ炒飯よ」
里沙:「そうなんだぁおいしそう!!お父さん何時帰ってくるの?」
母:「そうだね…
遅くなるとは行ってたはよ!お父さんまたお酒飲んで帰る気だわ![★]
もぅッ全く[★]」
ハハハツ(苦笑)
そんなたわいもない会話をしながら家に到着…
ハァ~
もぅ嫌だなぁ誰かにつけられるの…気持ち悪い!
そして家の中に入り
里沙:「ただいまッ」
母:「お帰り里沙ご飯できてるよ食べよっか?」
里沙:「うん!」
楽しい会話をしていた
母に誰かに見られてると言おうか迷ったけれど
話すと何時も警察やら
家から出ちゃいけない
って言うから言うのはやめた…
私は馬鹿だった
言えば良かった
なのに言い損ねた
自分が馬鹿だ
今はそうは思えない
だけど少し先だけれど
その時に分かった
最初のコメントを投稿しよう!